全ては気の向くまま思いつくまま

音楽、教育、ゲームのことなど好き勝手に書いてみようかなと思います。

アクセス解析がやめられない。

お題「私○○がやめられないんです!」

このブログを始めて、久しぶりにアクセス解析と言う文字を見ました。
おかげさまでアクセス、という概念を思い出し、気づけばブログのアクセス解析欄をのぞいている自分がいます。

学生時代、部活のHPの管理人(死語)をやってたこともあって、
毎日何人HPに来てくれているか、めちゃめちゃ気になったものです。
当時はまだそんな解析なんてものではなくて、ただのアクセスカウンター(これも死語)だったんですけど、それでも1万人2万人って来てくれた時はやっぱり嬉しかったなー。
キリ番とか(これも死語)、掲示板とか。ほんと不特定多数の人と和気藹々と交流していた気がします。
今考えれば、あれがネットでの承認欲求が強くなった始まりだったのかもしれません。

そうこうしているうちにmixiが流行り出して、「訪問客数」から「誰が訪問してきたか」に軸足が変わりました。
LINEの既読機能もそうですけど、個人的には誰が見たかって結構大事だと思うんですよね。その人が読んでくれたかどうかで、その後リアルに会った時のやり取りが変わるというか。見たけどみんながコメントするわけではないし、読んでくれてる前提で会った時に話すかどうか対応や反応が違うこともあるわけです。
まぁそんなに読んで欲しいなら直接送れよって話なんですけど、直接やりとりするようなことでもない、でもみんなに聞いて欲しい話を垂れ流すのがSNSだと思うので、誰が来てくれたかなとめっちゃ気になって、あの頃は暇さえあればmixiの足あとをやたら見ている自分がいました。自分は足あとがついてないからどうこうってことは思いませんでしたが、世の中みんながそんなはずもなく、結局足あとがついてないからとか、逆につきすぎてトラブル多発でしたね…。

そして時代はTwitterFacebookInstagramへ。
足跡やアクセス数は表示されない代わりに(Twitterは見ようと思えば見れますね)「イイね」がつくようになりました。
僕はmixiからの流れがあるので、割と読んだよっていう足あと的な感覚でイイねやスタンプを押していまますが(もちろん良くないものには押してませんし、最近はイイね以外も実装されているのもあるので)、そうじゃない人も当然いるわけで。
ある人は全然リアクションがないからアクセスしてないのかなと思っていると、会った時に「いつも見て楽しませてもらってます」とか言われてたりして。
「見てるんならイイね押さんかーい!」とは言えないし、イイねが欲しくてやってるわけじゃないので、そうなると足あと便利だったなーって思うわけです。

自分の場合は、承認欲求が高いというよりも書いたのに反応がなくて、世の中に取り残されてると思う感覚の方が強いのかもしれません。無視されているというか、必要とされてないんじゃないかというか。くだらないことを書いている自覚はあるし、リアルな人には吐けない思いを半ば自己満足で書き連ねてるだけなんですけど、でもどっかで認められたいという心理が働いてるんですかね。
見ず知らずの人と立場や年齢など関係なしに交流したいという気持ちはあるのですが、なかなか自分の中でもその辺の整理がつかないでいます。

なので、このブログのアクセス解析機能を見て懐かしいと思うと同時に、アクセス数を気にしていた学生時代の気持ちを思い出します。
でも、前とは違って、このアクセス解析をどんなことを書いたら読んでくれるのか、どんな文章を書いたら読みやすいのかを分析するために使って、アクセス解析と上手に付き合っていこうと思っています。

まだまだ始まったばっかりのブログですが、ご贔屓に。