全ては気の向くまま思いつくまま

音楽、教育、ゲームのことなど好き勝手に書いてみようかなと思います。

教員の3月4月は地獄of地獄。

久しぶりにここに来られた。
本当に地獄まっただ中である。

3月は卒業式、入試業務、年度末処理(成績処理・指導要録・来年度のクラス編成)
これを年度内に完成させなければならない。数年前から指導要録は手書きではなくなったので、まだましになったが、今年も死ぬかと思った。


4月は入学式、新年度準備である。
新年度準備といっても多数あり、
・クラスの名簿や座席表、時間割等の作成
・副教材の選定、注文、報告(×授業の科目分)
・年間指導計画の作成、提出(×授業の科目分)
・勤務評価の作成、提出
・個人票(住居届とか)の作成、提出
・PTA役員のお願いの電話
・classroom開設やその他サービスのアカウント移行などのチェック
・分掌の年度始まりの業務
これを4月に入って3週間以内に完成させなければならないのである。
しかも授業や部活と平行して。

死にますよね(笑)。
特に今年はカレンダーが悪く、新任の先生方は勤務して3日目には始業式、4日目には入学式だった。僕なら確実に死ぬ。

これに加えて、部活がらみのデータ処理や協会や連盟の仕事が降りかかってくる。もちろん練習もする。

こりゃー教員人気がだだ下がりなのも仕方ないか…学校好き、部活肯定派の僕ですらこの時期は嫌になる(笑)。

でも本当に人が足りないのは深刻。
都道府県にもよるだろうけど、本県は再任用の数が半端じゃない。
春になってもうちは充足してるけど、講師が足りないという声も聞こえてくる。
去年病休で授業時数が5時間増えただけで、まじめに死ぬかと思った経験をしているだけに、それだけは避けたい。いくら生徒の成績が下がったとしても健康だけは維持したいものだ。

上の提出物の山は半分は終わった。
そして、それが終わればGW。明けると総体・定期考査・学校祭とエンドレスで続いていく。
1週間、いや3日でいいから、生徒が来ない平日を作って欲しい。
もしくは午前で放課になる日を週に2日でいいから作って欲しい。
文科省の人、お願いします。