師走まっしぐら。
ほんと12月は師も走る12月…と言いたいところですが、今の師は(自分のことは師と思いませんが)年中走ってます。
でもやっぱり12月は忙しいですね。テストの成績処理に来年度の面談、部活は大会に演奏会直前。それに加えて、部活の連盟の仕事もあるのでいつ休めばいいのかわかりません(笑)。年中忙しいですが、特に10月から12月は地獄です。
まぁ加えて休職中の先生がいるので、その分の肩代わりもいているので追い地獄です。倒れないのが不思議なぐらい。きっとちゃんと計算したら超過勤務は毎月100は超えてると思います。
だから、学校の先生の成り手がいなくなっちゃうんだよな…。
結局のところ解決策は人か金しかないと思うんです。
金がないから人を減らさざるを得ない。もしくは生徒数に対する教員の数が決まっているので、少子化で少なくなってるから教員も減らさないといけない。でも仕事は減らないどころか増える一方。
大変な仕事だったら給料が高ければやる人もいると思いますが、むしろ減らされます。人がたくさんいれば仕事が分担できてお互い余裕があるんですが、金がないので増えない。
宿題のチェックをする余裕がないので宿題は出しません。
提出物で評価?みる時間がいつありますか?でも、今年から高校は新課程になってそういう方にウェイトが置かれていますが、そんな余裕はないので最低限しか見れません。
これしかできないからと割り切る一方、これでいいのかとずっとここ数年は悩んでいます。
部活をなくせば…ってネットやテレビで言いますけど、コロナで部活がやれなかった時だって大して変わりませんから…だからぶっちゃけなくなっても変わりませんよ。
仕事の量自体を減らすか人を増やさない限り、負の連鎖はなくなりません。
生徒たちとのやりとりや、授業や部活で頑張ってる姿に救われて、我々はがんばれています。
部活がなくなったら、勉強で頑張りたくても能力的にとか事情があって頑張れない子は輝く場所がなくなってしまう(勉強はどうでもいいと言う意味ではありません)。
世の中なるようにしかならないのですが、子供たちが頑張れる場所をなくさないように、そして我々が死なないような環境にしていかないといけないなと思う今日この頃です。
ちょっとテンパって来たので愚痴りました笑
頑張ります。