人を食べるものばかり見てしまった。

以前仮面ライダーアマゾンズを見始めた…と書いたが、
結局シーズン２、そして劇場版まで全部一気に見てしまった。
アマゾンズは、先に見たBlack SUNに比べると長い割には…感もあり。
でもかなりプロレスを意識した感じの格闘シーンはは見応えはあったかな。

そして、ここ2日で東京喰種の劇場版を2つ見たんだが、
結局どっちも人間を喰らう話だったのは偶然だったのか、
それとも自分が心の底で人間を喰らうことを欲していたのか…(笑)。

まぁどちらの作品もツッコミどころはあるし、なんならどっちか
もしかしてパクってない？と思うぐらい似てるところがいくつかあるんだけど、
共通して感じ考えさせられたのは、「生きる」ことについて。
「アマゾンズや喰種が、生きるために人間を食べることは果たして許されるのか」
「人間を捕食するからという理由で、アマゾンズや喰種を駆逐することはいいことなのか」
という問いは、人間の倫理観や翻って人間が他の生き物を食べることについて考えさせるものだった。

「生きたい」と思うのは、どの生き物も同じ。
というのは本能なのか理性なのかによっても違うと思うけど、
いつまでも結論の出ないテーマ。

羅生門の「生きるためには死人の髪の毛を抜いても仕方がない」
というのと同じ普遍的なテーマだけど、こういうのを話し合ったりディベートとかしてみてもいいかもしれないなー。
まぁみんなでじゃあ話し合いをするためにこれらの作品を見ようとしたら、
絶対に問題が起きると思いますが(笑)。

そして、こういう所謂グロい画に耐性があるのは、中学生の時に友達に無理やり見せられた「ギミーピッグ」のおかげかもしれない(；・∀・)

次はグロいものから離れて、清いものを見よう( ´∀｀)
でも、チェンソーマンのアニメも見ちゃってるからな…